つつがなく会場入り。
 雪がないって素晴らしい。
 参加者20人。
 スイス5回戦でSE。

 Round1 ×○○ 青黒白コン/Osaさん
 Game1。
 手際よく生物を除去され、唯一の青マナを破壊されてカラースクリューで負け。
 幸先の悪さは折り紙つき。

 Game2。
 紆余曲折を経て、《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》が着地。爆発的なアド差から、ジリジリと巻き返して勝ち。
 《ガラクは》メイン3で、サイドに1でも良かったね。

 Game3。
 相手の土地が3枚で止まって勝ち。


 Round2 ×○○ 赤バーン
 Game1。
 《向こう見ずな技術/Madcap Skills》付きの生物が殴られ、あるだけの火力を本体に打ち込まれて負け。
 幸先の以下略。

 Game2。
 《急速混成/Rapid Hybridization》でシャクりつつ、サイドの《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage》で巻き返して勝ち。

 Game3。
 マナ加速から《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》、《高木の巨人/Arbor Colossus》と展開。からめ手で討ち取られるも、後続に《ひるまぬ勇気》が付いて勝ち。


 Round3 ○○- 黒白コン 
 Game1。
 苦手な黒白コン。《加護のサテュロス/Boon Satyr》を露払いに、後続に除去を使わせてライフを削る。最後は《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》の能力でブロッカーを無力化して勝ち。

 Game2。
 手札破壊と生物破壊で盤面はガタガタ。それでも《タッサ》のおかげでドローの質は上々。《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》で粘られるも《獣の統率者、ガラク》までつないで、アド差勝ち。《ガラク》様々。


 Round4 ×○○ 赤緑白呪禁オーラ
 Game1。
 三沢の外人さん。
 「日本語わかりますか」と問うと「わかりません」とのこと。ツッコミどころが多くて困った。
 さておき、こちらを青緑と思っていたようで《イロアスの英雄/Hero of Iroas》にエンチャントが次々と付いてあっという間に致死圏。白マナを交えて《拘留の宝球/Detention Sphere》で難を逃れ、地上を固めて挽回を図る。あと一撃まで追い詰めるも《魔女跡追い/Witchstalker》への《血流/Blood》×2で削りきられて負け。

 Game2。
 相手の《ひるまぬ勇気》を、サイド後投入した《異端の輝き/Glare of Heresy》で対処してからの持久戦。今度はこちらが《ひるまぬ勇気》を付けて殴り返して勝ち。

 Game3。
 やはり《ひるまぬ勇気》を目の敵にしたプレイ。双方、様子を伺いながらの削りあいとなるも、最後は《タッサ》の能力でブロッカーを無力化して勝ち。《タッサ》強い。


 Round5 ID
 予選トップでSEへ。
 このまま3つ勝ちたいところ。


 Round6 ×○○ 青黒白コントロール
 Game1。
 またも外人さん。
 再度「日本語わかりますか」と問うと「わかりません」とのこと。やはりツッコミどころが多くて困った。
 さておき、マナ生物ごと《至高の評決/Supreme Verdict》されると厳しいわけで。
 4連続の《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》でマナも手札も潤沢な相手に対し、わたしができることは延命のみ。
 とりあえずメモ内容を濃くして次の試合へ。

 Game2。
 《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》でライブラリは削られるも、《ポルクラノス》がポクポクとライフを削ってくれる。
 《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm》をケアし、《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》を待ってからの全軍突撃で勝ち。

 Game3。
 相手2マリ。土地事故風。だが《至高の評決》一発で形勢は傾くわけで。ライフを削りつつ慎重に盤面を整えてから、《加護のサテュロス》で誘うと打ち消しを吐いてくれた。あとは《ガラク》を着地させるだけ。アド差で勝ち。


 Round7 ×○× 赤白t黒バーン
 Game1。
 早々に火力を本体に打ち込まれて負け。

 Game2。
 3マリガンからのスタート。生物のサイズでは圧倒しているのだから、3発殴れば押し込めると判断。
 マナ加速からの《ポルクラノス》、《高木の巨人》と並べて圧殺の準備。
 《戦導者のらせん/Warleader’s Helix》で勝ちが遠のくも、《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》と《キオーラの追随者/Kiora’s Follower》からのマナで後続を大量展開。押し切って勝ち。

 Game3。
 「残り時間5分です」というコールに耳を疑った。
 この段で、わたしはSEが時間無制限であると勘違いしていた。
 時間はあるからゆっくりやろうと。
 そして思い出す。SEは追加ターン後、ライフの大小で勝敗が決まることを。

 最序盤からライフを削るバーン側圧倒的優位ともいえるこの状況。
 さすがに負けかと思ったが、6ターンで勝負を決めれば良いのだと思考を切り替える。

 手札は
 土地3枚、《森の女人像/Sylvan Caryatid》、《高木の巨人》、《拘留の宝球》、《エルフの神秘家/Elvish Mystic》。
 殴りきれない手札であることは了承してのスタート。

 相手は占術土地で先のプランを見越すのみ。
 こちらも《神秘の神殿/Temple of Mystery》で占術。2枚目の《拘留の宝球》をボトムに送って生物を探す。

 さらに相手は占術土地で先のプランを見越す。
 ドローは《ポルクラノス》。ライフを払いつつ、《森の女人像》を戦場へ。

 相手は《苦難/Trouble(DGM)》。いきなり6ダメージ。辛い。
 さらに「残り3分です」のコール。
 こちらは《ポルクラノス》を戦場に送り込むのみ。

 相手は土地を並べてエンド。
 ドローは宿願の《ひるまぬ勇気》。4マナでは対応できないと踏んで付与して攻撃。勝ちを期待してエンド。

 相手はエンド前に《マグマの噴流/Magma Jet》。これが命運を分けた。
 なんと相手のドローは《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》。崩れるプラン。

 ここで時間切れ。
 追加ターンを経てライフは12対12。
 その後はライフ変動があった段で負けなので…。
 こちらの場には《ポルクラノス》と《高木の巨人》。ブロッカーを除去しつつ殴れば勝ちだっただけに悔しさが残る。
 その1ターン差を生んだ根幹には「SEは時間無制限という勘違い」が起因する。
 往々にして負けるべくして負けたということか。
 残念ながらベスト4止まり。


 満身創痍のまま次の大会にもエントリー。
 したものの、細かなミス連発で話にならない。
 L-W-W-LでSEの目がなくなった段でドロップ。

 疲れたけれどオリジナルのデッキで戦えたのは楽しかった。
 また、DN上の書き込みに自分なりの意味合いを持たせられたという点でも意義があった。

 次はプレリか。
 久しぶりにスタンを考察した二週間だったと思う。

 リストは下記。
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// lands
4 [ths] 《森/Forest》
4 [rtr] 《寺院の庭/Temple Garden》
4 [rtr] 《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4 [gtc] 《繁殖池/Breeding Pool》
4 [ths] 《神秘の神殿/Temple of Mystery》
4 [ths] 《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》

// creatures
3 [m14] 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4 [ths] 《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4 [bng] 《キオーラの追随者/Kiora’s Follower》
3 [ths] 《加護のサテュロス/Boon Satyr》
3 [ths] 《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》
4 [ths] 《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
4 [ths] 《高木の巨人/Arbor Colossus》
1 [dgm] 《霊異種/AEtherling》

// spells
2 [gtc] 《急速混成/Rapid Hybridization》
1 [rtr] 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
4 [rtr] 《拘留の宝球/Detention Sphere》
3 [m14] 《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》

// sideboard
sb: 2 [m14] 《垂直落下/Plummet》
sb: 3 [ths] 《異端の輝き/Glare of Heresy》
sb: 3 [m14] 《潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage》
sb: 3 [ths] 《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》
sb: 3 [dgm] 《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage》
sb: 1 [m14] 《家畜化/Domestication》

コメント

KZHT
2014年3月3日19:14

お疲れ様です。
流石の勝ちっぷりですね。
ベスト4おめでとうございます。